
仲人が両家を行き来する「正式結納」を行うカップルはごくわずか。
仲人を立てず、両家が一堂に会して行う「略式結納」が最近の主流です。
会場も家に床の間がないなどの理由から、新婦の自宅ではなく、ホテルや式場、料亭を利用するケースが増えています。
ホテルや式場、料亭では、結納のためのパックプランがあることも。
パックプランには結納品、花代、食事などが含まれ、儀式の口上や動作の指導もしてもらえるので安心です。
仲人を立てない結納では、男性の父親が進行役を務めます。
あいさつと口上は父親が、結納品のやりとりは母親が行います。
結納式が終わるまであいさつと口上以外は言葉を交わさないのが、本来のやり方です。
式自体は15〜20分程度。
式後に全員で会食やお茶を楽しむのが一般的な流れです。
男性の父親・母親、男性が協力して結納品の準備をします。
和室なら床の間や床の前、洋室ならテーブルの上に結納品を飾り付けます。
結納品の準備が整ったら、女性側を部屋へ招き入れます。
男性の父親が、結納式の始まりを告げるあいさつをします。
男性の母親が上座に進み、先程飾った結納品のところへ目録を取りに行き、目の高さに持って女性の前に運びます。
男性の母親は、軽く一礼をして席に戻ります。
着席したら、男性の父親が口上を述べます。
女性は、目録の中身を取り出して確認します。
目を通したら、女性の父親、女性の母親と回覧し、再びもどってきたら元どおりに置きます。
拝見が終わったところで女性の父親からお礼のあいさつを述べます。
女性の母親は新婦の前に進み、贈られた結納品を上座に飾ります。
かわりに受書を手に取り、目の高さに持って男性の前に運びます。
女性の母親は、軽く一礼をして席に戻ります。
着席したら、女性の父親が口上を述べます。
男性は、目録の中身を取り出して確認します。
目を通したら、男性の父親、男性の母親と回覧し、再びもどってきたら元どおりに置きます。
拝見が終わったところで男性の父親からお礼のあいさつを述べます。
まず、男性の父親が結びの言葉とあいさつをし、つづいて女性の父親が返礼のあいさつをします。
「長い文章が覚えられない・・・」という場合は、上述のような口上でなくてもOK。
形式よりも気持ちが伝わるかがポイントです。
難しい言葉で緊張してつっかえてしまうより、自分が理解できる日常使い慣れた言葉にアレンジしてみては。
| 男性・女性 | 「本日はよろしくお願いいたします。」 |
| 男性の父親 | 「○○よりの結納の品でございます。幾久しくお納めください。」 |
| 女性の父親 | 「ご結納の品、幾久しくお受けいたしました。どうぞ受書をお納めください。」 |
| 男性の父親 | 「確かにお受けいたしました。」 |
| 男性 | 「ありがとうございました。」 |
| 男性の父親 | 「ここに婚約が整いました。」 |
| 男性・女性 | 「本日はありがとうございました。」 |
地域によって結納のしきたりは違います。
おふたり、そしてご両家ご両親と相談して、結納のすすめ方を決めてくださいね。





