美しい花嫁になるためのヘアメイクリハーサル。
ヘアメイクリハーサルの持ち物と成功させるための5つのポイントをまとめましたので、参考にしてください。
ヘアメイクリハーサルの持ち物
ウェディングドレスやヘッドドレスの写真
ウェディングドレスとヘアメイクのバランスはとても重要です。ヘアメイクリハーサルの際は、試着したときの写真を必ず持って行きましょう。
全身が写っている写真はもちろんですが、後ろ姿や、ドレスのモチーフが分かるようなアップの写真があるとベスト。
ヘアメイクさんに、ドレスのシルエットやイメージをしっかりとつかんでもらうことで、トータルコーディネートができます。
当日使用したいヘッドドレスがあればそれも持参して!
なりたいヘアメイクのビジュアル
イメージ通りのヘアメイクをオーダーするには、イメージに近い雑誌の切抜きや写真など、資料になるものをなるべくたくさんそろえて持って行くことが重要です。
「すっきりとアップスタイルに」とオーダーしても、自分の思い描くアップの高さやボリュームのイメージと担当者のイメージが異なることもあります。
どれだけ口頭で説明をしても「百聞は一見にしかず」です。
なりたいヘアメイクのビジュアルは必ず用意してくださいね。
コレ!というビジュアルが見つからない時は、「ヘアスタイルはこの写真で、ベールの位置はこの写真」といった感じでオーダーしてもOK!
いくつかのヘアスタイルで迷っているなら、すべての切抜きを持っていきましょう。
カメラ
舞い上がってしまって、どんなヘアメイクにしたかよく覚えていない…なんてことがないように、カメラを持参してリハーサル時のヘアメイクを撮っておきましょう。
いくつかのスタイルで迷ったときは、それぞれのスタイルを写真に撮っておき、画像を確認してから、どれにするか判断をするのもひとつの手ですよ。
ヘアメイクリハーサルを成功させるためのポイント5つ
1.アレルギーや敏感肌の方は早めに申し出を!
アレルギーや敏感肌でも大丈夫な化粧下地を使ってくれたり、あなたがいつも使っている基礎化粧品を使ってくれるなど、対応をしてくれるはずですので、その旨を必ず担当者に伝えてください。
2.自分の意見をはっきりと伝えましょう
「こんな風にして欲しい」「これだけは絶対にして欲しくない」など、ヘアメイクへのこだわりがあるのなら、はっきりと伝えましょう。また、リハーサルの過程で「違うな」と感じたら、その都度、どうしたいのか伝えてください。
「いろいろ注文してくるうるさいお客さん」にはなりたくないかもしれませんが、イメージ通りの仕上がりを目指すなら、必要不可欠です。
自分の意見を上手に伝えられそうにないのなら、お友達やお母様、新郎など、あなたの意見を代弁してくれる方と一緒にリハーサルにのぞんでもいいかもしれません。
3.ヘアメイクさんの意見も聞きましょう
「こんな風にしたい!」というお気持ちやこだわりはもちろん大切ですが、ヘアメイクさんの意見にも耳をかたむけてみてください。
プロですから、専門的な立場でアドバイスしてくれるはずです。
こだわりが強くある方は、「これだけは絶対に外せない!」というポイントを絞っておくといいですよ。
4.どうしても納得できない場合は担当者を変えてもらいましょう
プロのメイクさんでも色んな価値観の方がいらっしゃいます。人間ですから相性もあります。
もし、ヘアメイクリハーサルの仕上がりにどうしても納得できなかったら、担当者をかえてもらうのもひとつ。別途お金がかかってしまいますが、ヘアメイクだけ外注にすることもできます。
担当者変更を申し出るときは、感情的にならずに冷静に話をすすめてくださいね。
5.花嫁メイクは普段のメイクより濃い目に
会場の広さ、ドレスや着物の種類・色、照明の種類(白熱灯・蛍光灯・自然光)など、ブライダルメイクの出来を左右する要素はたくさんあります。普段どおりのナチュラルメイクでは、ドレスに負けてしまったり、写真栄えがしないことも。
濃すぎるメイクは考えものですが、ちょっと濃い目がおススメです。
ただし、ドレスを着ないリハーサルでは、同じメイクでも濃く感じがち。
どうしても濃さが気になる場合は、少し薄めに仕上げてもらい、挙式当日、様子を見ながらチークやリップを足してもらうのもひとつです。
ヘアメイクリハーサルを楽しんで!
どんな花嫁になりたいですか?
ヘアメイクリハーサルは、あなたの魅力を引き出すための大切なプロセスです。そして、ヘアメイクさんは、あなたの理想を形にしてくれるパートナーです。
ヘアメイクさんとしっかりコミュニケーションを取りながらリハーサルをすすめてくださいね。