結婚準備中にケンカをするのは当たり前!?ケンカをしない上手な結婚準備のすすめ方

結婚準備を進めていく中で、二人の意見が食い違い大喧嘩した!!なんて話よく聞きますよね…。ゼクシィによると、結婚準備中にパートナーとケンカをした人は、なんと87%も!
よくある原因とその対策を挙げておきますので、参考にしてください。

ケンカの原因と対策

新郎
新郎

彼女の好きにさせたいから、僕は意見を言わないようにしてるんです。

プレ花婿
プレ花婿

彼女に任せてありますから。

これは、ウェディングプランナー時代によく耳にした言葉です。
きっと、自由にやりたいことをやらせてあげたいという思いやりや、信頼をしているからこその言葉なんだと思います。

プランナー藍
プランナー藍

でも、「好きにしていいよ」「任せるよ」はNGワードなんです…

「好きにしていいよ」「任せるよ」と言われて張り切って準備をすすめられる方もいらっしゃいますが、ネガティブに受け取ってしまう方も少なくありません。

新婦
新婦

ふたりの結婚式なのに!

プレ花嫁
プレ花嫁

面倒くさいから私に押し付けてるだけじゃないの???

新婦
新婦

本当はどうでもいいと思ってるんじゃないの!?

他意はなかったにせよ、結婚式をひとりで挙げるような寂しさや心細さを感じさせないようにしたいものですよね。まずは「結婚式は花嫁のため」という考えを捨てて、普段準備を頑張ってくれていることに感謝の気持ちを伝えましょう。
また、一人で準備を抱え込むのではなく、ふたり一緒に準備を楽しむ工夫をしてみましょう。

やって欲しいことを細かく伝えよう

パートナーに「好きにしていいよ」「任せるよ」と言われて困っているのなら、

新婦
新婦

任せてくれるのはうれしいけど、○○については相談したいな

と素直に気持ちを伝えてみましょう。そして、何をやって欲しいのか細かく伝えましょう。

女性からすると「そこまでいわなきゃいけないの?」と感じてしまうかもしれませんが、具体的に指示されたほうが男性は動きやすいそうです。

例えば
×「引き出物選んでおいて!」
〇「引出物の候補をこの本から選んでくれる?」

×「席次表確認しておいて!」
〇「来週までに席次表の誤字脱字がないか確認してもらっていい?」

二度手間やケンカの機会を増やさないためにも、はじめから「いつ」「何を」「どのように」やるか、具体的に頼みましょう。

プランナー藍
プランナー藍

「やっといて!」と命令口調で言うよりも「~してくれない?」「~してくれると嬉しい」とお願いするのがおすすめ♪

もちろん実行してもらった後は、ありがとうも忘れずに!

二者択一は効果的な質問方法

結婚式場のこと、招待客のこと、ペーパーアイテムのこと、引出物のこと…
結婚準備中は決めなくてはいけないことがたくさんあります。
「どうしたらいいのか相談したいのにパートナーが相談にのってくれない。」なんてお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。

「どれがいい?」「どうしたらいい?」と聞かれても、なかなか答えにくいものです。

プランナー藍
プランナー藍

そもそも知識がなくて、何を聞かれているかすら分かっていない可能性も…

そんな時は「AとBならどっちがいい?」というように、選択肢をせばめて相談してみては?
AかBかを選択するだけなら、判断もつきやすくなるはずです。

作業を分担してストレス軽減

「私が席次表確認している間に、BGMの確認をしておいてもらっていい?」といった感じで分担作業をお願いするのもひとつ。
「相手がやるなら、自分もやらないと」と、自然とやる気もでるものです。

また、パートナーが得意とする分野は、完全にパートナーに任せてしまいましょう。
パソコンが得意ならペーパーアイテムを作ってもらったり。
音楽を聴くのが好きならBGMを選んでもらったり。
字が上手なら招待状の宛名書きを頼んだり。

ただし!任せたからにはお互い文句は言わないようにしましょうね。

ケンカは決してマイナス要因だけではない

あなたとパートナーは価値観が違います。恋人時代なら「まあ、いっか」と諦めることができた価値観の違いも、結婚準備中にはそうはいきません。ですから、ケンカになってしまうんですよね。

価値観の違いというのは「正しい/正しくない」というので判断できません。
あなたの言い分も、パートナーの言い分も、それぞれの価値観からすれば正しいはずです。自分の意見を主張することも大切ですが、パートナーの意見も聞いてみましょう。

ケンカが悪化してしまったら、ひと晩寝るなど、時間を置いて冷静に話し合って。

しっかり話し合うことで、今まで知らなかったお互いの短所・長所が見えてきたり、結婚後のお互いの対処法を学ぶことも出来ます。先輩カップルの中には結婚準備中のケンカが結婚生活にとても役に立ったという意見も

プランナー藍
プランナー藍

無理にケンカをする必要はありませんが、ケンカは決してマイナス要因だけではないことを覚えておいてください。

まとめ

長いようで短い結婚準備の期間。予定通り準備がすすまないことや、休日が準備に費やされることも。おふたりの意見が合わず喧嘩をしてしまうこともあるかもしれません。ご両親との調整がうまくいかないこともあるかもしれません。

「このまま結婚していいのかな?」
「なんで結婚するんだろう?」
「結婚なんかしないっ!」
こんなふうに不安になったりしてしまったり、投げやりになってしまうかもしれません。

そんな時は思い出してください。「あなたの隣にいる大切な人と新しい生活をはじめるための準備をしている」ということを。
たまには結婚準備のことをいっさい忘れてゆっくりデートを楽しんでみては?ふたりで楽しい時間を過ごして、相手を思いやるゆとりを育てた後、再び準備をはじめましょう。

プランナー藍
プランナー藍

新しい生活をはじめるためのかけがえのない時間を大切に。

ひとつひとつのプロセスを楽しんでください。

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