庶民の憧れ「トレーン」
Posted at 06/02/08 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
封建時代に、庶民に許されなかったこと。
それは、後ろに長くトレーンを引くこと。
そして、頭にクラウンやティアラを飾ること。
このため、衣裳に階級成約がなくなったとき、庶民は一生に一度の結婚式に、
プリンス・プリンセスのような ロイヤルスタイルを望んだといわれています。
トレーン(train)はフランス語では、
「que=ケ」 とか 「bas de robe=バ ドゥ ロープ」 と呼ばれます。
それぞれ「しっぽ」「服の脚」という意味で、長く引く物という意味です。
トレーンは12世紀頃にはすでに登場していた様に長い歴史を持っています。
扱いにくいトレーンを引いたドレスを上手にさばいてこそ、
エレガントな女性だといわれていました。
日本でも平安時代の貴族の衣裳は「裾」として現れている様に、
「引き裾」は地位の象徴とされていた様です。
服装による人物の偉大化と共に高価な布地を必要以上に大量に使う事から、
富と栄光の象徴でもあったと思われます。
またトレーンは、長ければ長いほど従順であるという
花嫁の心の表れともいわれています。
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