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結納の歴史
結納の形式は、もともと中国の「禮記」に六礼としてある、
「納釆」「問名」「納吉」「納徴」「請期」「親迎」が日本に移入されたものです。
これから両家が新しく姻戚関係を結ぶため、
男性から酒や肴を持ち寄って飲食を共にして、
結び申しいれて祝いあう時の酒肴を「ゆいのもの」といったことから、
一般に結納といわれるようになったそうです。
今日の結納品に酒、するめ、昆布の品が使われているのは、その名残です。

現在のような形式になったのは、室町時代。
小笠原家などによって結納の作法が整えられました。
当時は公家や武家の間でのみ行われ、庶民には別世界のものでありました。
江戸時代になって裕福な商家では結納が行われるようになりましたが、
庶民が結納を行うようになったのは、明治時代になってからだといわれています。

日本書紀によると、仁徳天皇(313〜399年)の時代、
皇太子が妃をむかえるときに贈り物をされたのが、
結納の一番古い記録とされています。

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