結婚式では、ウエディングプランナー、司会者、ヘアメイク、カメラマン、介添え人など会場側のスタッフ、そして、受付やスピーチをお願いした友人・知人などなど、さまざまな方にお世話になります。
そのような方たちへ、ふたりからの感謝のしるしとしてお渡しするのが「お礼・お心づけ」といわれるものです。
プランナー藍
「ありがとう」の気持ちを形で伝えるものなので、慣習にならって渡すのがベターです。
お礼・お返しの種類
結婚式のお礼・お返しの種類には以下のようなものがあります。
心付け | ウエディングプランナー、司会者、ヘアメイク、カメラマン、介添え人など結婚式に携わってくれたスタッフに渡す謝礼。 サービス料を支払っているので、心付けを辞退する会場もありますが、ふたりのの感謝の気持ちとして用意するのがベター。 |
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お礼 | 受付や司会、撮影など特別な頼みごとをした人に渡す謝礼。 撮影を頼んだ場合は、現像代などの実費は別途負担します。 大きな意味では媒酌人、主賓、遠方から招待するゲストに渡すお車代もお礼に含まれます。 |
お車代 | 媒酌人や主賓として出席してもらった方に渡す謝礼。 また、遠方から駆けつけてくれた友人や親戚にも半額〜全額の交通を渡します。 |
内祝い | 披露宴に招待できなかった方から、結婚のお祝いをいただいた方へのお礼。 頂いた金額の1/3〜半額程度の品を挙式後1ケ月以内にお返しを贈るのが基本です。 |
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挙式前日までに準備しておくこと
渡す人リストを作る
渡す人のリストをまず作りましょう。
リストの項目には、名前、お願いする役割、渡す金額を含めます。また、費用はどちらが負担するのか、だれがいつ渡すのかも話し合い、書き込む項目を作っておくと便利です。
新札を用意する
かならず新札を用意すること。
うっかり忘れていたなんてことがないように銀行で早めに両替を。
ご祝儀袋やポチ袋を用意する
リストに沿ってご祝儀袋やポチ袋を用意します
お心づけは予想以上に必要になってしまうことがあるので、あらかじめ多めに用意しておくと安心。
宛名書きをする
誰に渡すお礼なのかを明記する宛名書きには意外と時間がかかります。
結婚式前日に睡眠時間を削って宛名書きをすることがないように、早めに取り掛かりましょう。
親と打ち合わせる
本来は感謝の気持ちを込めて新郎新婦から渡すのが筋ですが、結婚式当日の新郎新婦は忙しいもの。
親に渡してもらう場合は、「誰に・いくら・いつ渡すか」を打ち合わせを。
用意したご祝儀袋は前日までに預け、渡しそびれる人が出ないように配慮しましょう。